大阪府の介護サービス事業所は要チェック✅
介護事業所の新規指定は、ローカルルールと電子申請のダブルチェック
大阪府での電子申請の手続きや仕組み【サマリー版】
《《《前のコラム 1-31.東京都「電子申請・届出システム」による変更届・加算届の受付開始
《《《前のコラム 1-32.愛知県|介護事業所の「電子申請・届出システム」での受付をスタート
以前のコラムでは、首都圏の東京都と中京圏の愛知県について、「電子申請・届出システム」での受付状況を紹介してきましたが、続いて阪神圏の大阪府についても、同様に見ていきましょう。
大阪府での電子申請は、以前の介護業界のDXレポートも触れたように、行政のシステム導入が遅く、その背景には指定申請などを受け付ける際に、行政独自のローカルルールで、審査やチェックを設けていたことがありました。(*1)
その後に介護保険法の施行規則に沿って、電子申請やシステムの導入が進み、大阪府では2025年度より「電子申請・届出システム」運用の開始時期に関する通知が発表されて、オンラインの電子申請による受付を開始が案内されました。(*2)
出典:大阪府ホームページでの案内より引用・編集
大阪府での電子申請・届出システムによる受付対象は、サービス種別では居宅サービス/施設サービス、申請・届出では既存の指定更新から受付を開始して、その他の申請・届出については、2025年7月頃より順次受付を開始するものになります。(あらためて案内・周知される予定)
さらに大阪府では、これまでの行政独自のローカルルールで、指定申請などを審査やチェックするものがあるため、従来の行政審査・ルールと、新たな電子申請・届出システムが併存する形となっているものも特徴となっています。
*1:介護業界のDXレポート『デジレポ』vol.2 介護事業所の電子申請の導入状況_全国版
*2:大阪府|介護事業所の指定申請等の「電子申請届出システム」による受付を順次開始予定
介護事業者の申請・手続きの手続きが電子化して行く中で、あらためて大阪府への申請・届出について、電子申請の手続きや仕組みなど、チェックしておきましょう。(2025年7月時点の情報を元に、サマリー版としてまとめています)
◆大阪府への申請・届出のサマリー版
・現状の大阪府への申請・届出は
・今後の大阪府への申請・届出は
・行政独自のローカルルールは
・介護事業所の電子申請の手続きは
・申請・届出に係る手数料の納付は
現状の大阪府への申請・届出は
2025年3月より更新申請は、オンラインによる電子申請へ
居宅サービスの申請・届出*
申請・届出する内容
・既存の更新申請
▽▽▽
申請・届出する方法
・オンラインによる電子申請
申請・届出する内容
・新規の指定申請
・既存の変更届出
・既存の廃止・休止・再開届出
・特定サービスに係る届出
・体制加算に係る届出
・他の法制度に係る届出
▽▽▽
申請・届出する方法
・従来の紙による窓口申請(順次オンラインの電子申請へ移行する予定)
出典:厚生労働省および大阪府の発表資料を元に、編集部にて作成
今後の大阪府への申請・届出は
2026年度から、いずれの申請・届出は、オンラインによる電子申請へ(介護保険法施行規則の一部を改正する省令により、このシステムの利用が原則化)
申請・届出する内容
・新規の指定申請
・既存の変更届出
・既存の更新申請
・既存の廃止・休止・再開届出
・特定サービスに係る届出
・体制加算に係る届出
・他の法制度に係る届出
▽▽▽
申請・届出する方法
・オンラインによる電子申請(原則的に電子化)
2026年度から、いずれの申請・届出は電子申請へ
出典:厚生労働省および大阪府の発表資料を元に、編集部にて作成
行政独自のローカルルールは
大阪府ではこれまでの行政独自のローカルルールで、指定申請などを審査やチェックするものがあり
※従来の行政審査・ルールと、新たな電子申請・届出システムが併存する
出典:各自治体のホームページや発表資料より引用・編集(引用時点のもの)
介護事業所の電子申請の手続きは
電子申請・届出システムの利用にあたっては、次のようにステップに分けた手続きや操作が必要です。
・GビズIDの取得について
・法人登記簿謄本の提出について
・電子申請届出システムの利用について
*初めて電子申請を行う場合は、GビズIDや登記情報提供サービスへの利用申込が必要になるので、あらかじめ時間に余裕を持って行いましょう。(約1カ月程度かかります)
》》》詳しくは、大阪府の案内ページをご覧ください。
大阪府|【介護サービス事業者】電子申請届出システム
申請・届出に係る手数料の納付は
自治体によって、申請・届出に係る手済料を徴収するかが分かれており、大阪府では手数料の納付が必要となります。
介護事業所の申請等に関わる手数料
大阪府の費用水準 | 新規指定 | 指定更新 | 変更届出 |
・居宅サービス | 3~3.5万円ほど | 1万円ほど | 0万円 |
・施設サービス | 3~6.3万円ほど | 1.6万円ほど | 0~3.3万円ほど |
・地方自治法第227条に基づき、新規や更新の申請に対する審査について手数料が分かれる
・手済料の納付方法は窓口による納付または、大阪府コンビニ納付システム
出典:各自治体のホームページや発表資料より、引用・編集(引用時点のもの)
*厚生労働省「電子申請・届出システム」には、支払や決済の方法がないため、申請時の手数料を納付する際には別途、支払が必要となります。
》》》詳しくは、大阪府の案内ページをご覧ください。
大阪府|【介護サービス事業者】電子申請届出システム
・介護保険施設の開設、変更、更新に係る手数料の納付窓口について
・介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者等の指定・更新に係る手数料について
公表システムサポートでは、介護事業所の目線で、電子申請の電子申請の手続きや仕組みなど、分かりやすく解説したコンテンツを提供しています。
◆「電子申請のトリセツ」事業所サポートプラン
「電子申請のトリセツ」事業所サポートプランでは、電子申請届出システムについて、具体的な手続きや操作を解説しています。
◆2025年最新「電子申請の解説コラム」シリーズコラム ラインナップ
2025年最新「電子申請届出システムの解説コラム」|イントロダクション
2025年最新「電子申請届出システムの解説コラム」|手続きするステップ分け
2025年最新|電子申請届出システム ステップ1:GビズIDの取得ガイド
2025年最新|電子申請届出システム ステップ2:登記簿データの取得ガイド
2025年最新|電子申請届出システム ステップ3:事業所情報の利用ガイド
2025年最新|電子申請届出システム よくある質問と回答【前篇】
2025年最新|電子申請届出システム よくある質問と回答【後篇】
2025年最新|電子申請届出システム 特定サービスや加算に便利な機能
2025年最新|電子申請届出システム グループ会社や事業継承で超便利な機能
2025年最新|電子申請届出システム 介護事業所の体制加算にフォーカス
2025年最新「介護事業所向け電子申請届出システム」サマリー版
◆出典、参考情報
電子申請届出システムの紹介にあたっては、事前に厚生労働省へ確認しており、引用する出典を記載して、利用する画面やURLなどを掲載します。
紹介する情報はコンテンツ制作時を元にするため、その後に更新されるケースなど、時点によっては変動する場合があります。
厚生労働省「電子申請届出システム」
厚生労働省「電子申請届出システム」ヘルプ
・操作マニュアル_(介護事業所向け)
・操作ガイド_(介護事業所向け)
・電子申請届出システムの利用にあたってのGビズIDの運用について
・電子申請届出システム操作ガイド(事業所向け)説明動画
・電子申請届出システムの機能の追加・改善について
大阪府|【介護サービス事業者】電子申請届出システム
・介護事業所の指定申請等の「電子申請届出システム」による受付を順次開始予定
・介護保険施設の開設、変更、更新に係る手数料の納付窓口について
・介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者等の指定・更新に係る手数料について