介護現場の「ICT化・業務効率化」をその場で体験！（貸出も）
～次世代介護機器・介護業務支援システムのラインナップ～
東京都 介護現場改革促進等事業 体験展示コーナー
《《《前のコラム 1-24. 厚生労働省 介護現場の生産性向上向けセミナー（令和7年度）
介護現場の改革促進向け体験展示コーナー案内
介護現場では、「人手不足」や「業務の煩雑さ」など、現場スタッフの負担が深刻化していますが、その解決策として、ICT（情報通信技術）や介護ロボットの活用が注目を集めています。
・「ICTやロボットを導入したいけど、現場に合うのか分からない」
・「商品のカタログや説明だけでは、操作感がイメージできない」
こういった介護現場の悩みに応えるのが、東京都福祉保健財団が開催する「改革促進向け体験展示コーナー」です。
次世代介護機器・介護業務支援システムに触れて・比べて・質問もできる、実際に体験に特化した展示スペースが、都内の介護事業所を対象に、無料・常設で開催中です。
（事前予約が必要です）※オンラインによる体験も可能です。
》》》詳しくはこちら
東京都福祉保健財団 介護現場改革促進等事業 体験展示コーナー
💡展示機器の一例（2024年6月現在）
ICTや介護ロボットの最新機種を、「次世代介護機器」と「介護業務支援システム」のラインナップで常設展示しています。（事前予約が必要）
📂【業務支援系ICT】
📱 介護記録アプリ・ソフト（タブレット操作など）
→ 記録・情報共有の手間を大幅に削減
📡 見守りセンサー・バイタルセンサー
→ 夜間巡視の効率化、転倒検知などに活用
💬 音声入力・ナースコール連携機器
→ ハンズフリー操作や現場連携の強化に
🧩【介助支援系ロボット】
🛌 自動排泄処理装置
→ 利用者のQOL向上・職員の負担軽減を両立
🦾 移乗サポート機器（介助ロボット）
→ 持ち上げ・移動の身体的負担を軽減
🚶 歩行支援ロボット
→ リハビリ・自立支援に活用可能な最新モデル
〇メーカーや製品名・価格・特徴なども丁寧に案内
〇その場で「比較・体験・相談」が可能です！
🏢開催概要・利用案内
- 主催： 東京都福祉保健財団（東京都委託事業）
- 場所： 東京都新宿区西新宿2-7-1（新宿第一生命ビルディング）
- 開催時間： 平日 10:00～16:00（要事前予約）
- 対象者： 東京都内の介護サービス事業所（法人・施設等）
- 参加費： 無料（原則1組3名まで）
- 展示機器数： 約20メーカー／ICT・介護ロボット等を常設
▶ 詳細・見学申込はこちら
🧭体験展示コーナーの特長とメリット
| 特長 | メリット |
|---|---|
| ✅ 実機を体験できる | ボタン・画面・動作を実際に操作しながら確認可能 |
| ✅ 導入検討に役立つ資料も充実 | パンフレット・補助金連携情報あり |
| ✅ 専門スタッフが常駐 | 操作方法・導入事例・補助金申請の相談もOK |
| ✅ 補助金申請の準備にも活用可能 | 「導入実績」や「現物確認」の裏付け資料に |
💡補助金活用を見据えた「情報収集」としても
- 東京都では、ICT活用の「デジタル機器導入促進支援事業」やロボット導入の「次世代介護機器導入促進支援事業」など、介護現場のDXを支援する補助金制度が用意されています。
- 体験展示コーナーでの体験や見学は、こうした補助金申請の際に導入する機器選定の情報収集としても活用することが可能です。
📣体験展示コーナーはこんな方におすすめ
✅ ICT・ロボット導入を検討中の介護事業所経営者・管理者
✅ 「実際に使えるか」を確かめたいリーダー層・現場スタッフ
✅ 補助金制度の活用や導入の進め方を知りたい方
🚶まずは“体験”からはじめてみるのもあり！
これまでの介護現場では、紙による記録、目視の巡回、人手による対応
…こうした業務を少しでも効率化する手段として、ICTやロボットの導入は現場改善の大きなきっかけになります。
東京都の展示体験コーナーでは、「次世代介護機器」と「介護業務支援システム」を実際に使って確かめた上で、貸出して試してみるなど、それぞれの介護事業所にあった最適な機器やシステムの選定が可能です。
…ちょっと機器やシステムは苦手・・・という方でも、まずは「体験」から始めてみるのもいかがでしょうか。
📌【詳細・申込はこちら】
▶ 体験展示コーナー WEBサイトより
出典、参考情報
東京都福祉保健財団 介護現場改革促進等事業 体験展示コーナー
東京都福祉保健財団 介護現場改革促進等事業 デジタル機器導入促進支援事業
東京都福祉保健財団 介護現場改革促進等事業 次世代介護機器導入促進支援事業
